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輸入元:大洋製薬株式会社

エキストラ・バージン・ココナッツオイルとは?

ココナッツの果肉には65〜75%のオイルが含まれています。
これを洗浄・粉砕・圧搾・遠心分離して得られたオイルがエキストラ・バージン・ココナッツオイルです。

このオイルは約92%が飽和脂肪酸で構成されていて、融点が24℃と高く、この温度以下では白い固体として存在し、温度が高くなると透明な液体の油となります。

エクストラ・バージン・ココナッツ オイルは熱に安定な性質を持っているため、幅広いレシピのお料理をお楽しみいただけます。また、このオイルは飽和脂肪酸の含有率が高いため、酸化・酸敗しにくい性質を持っています。


中鎖脂肪酸とは?

エキストラ バージン ココナッツ オイル MEKONG MEGUMI EXTRA VIRGIN COCONUT OILには
中鎖脂肪酸が100g当たりに63.9gと高濃度で含まれています。
(大匙1杯分15g中に9.59g)

この中鎖脂肪酸は通常の油脂に含まれる長鎖脂肪酸と比較して分子量が小さいため、経口摂取後速やかに消化・吸収されて生体のエネルギー源として利用されます。このため、体内の脂肪細胞へと蓄積されにくく、動脈硬化の原因となりにくいことが知られています。

MEKONG MEGUMI EXTRA VERGIN COCONUT OILに含まれる中鎖脂肪酸の
約50%は炭素数12の飽和脂肪酸・ラウリン酸です。このラウリン酸は母乳中に含まれる成分で、赤ちゃんの免疫力を高めるといわれています。


今話題のエクストラ・バージン・ココナッツオイルの用途について

吸収後、速やかにエネルギーに変換されて体内の脂肪細胞中に蓄積されにくいため、病気療養中の方・高齢の方のエネルギー補給や、ダイエット中の方の低カロリー食や美容食にもご使用いただけます。また、本品に多く含まれるラウリン酸は母乳中に含まれる成分ですので、赤ちゃんにも安心してご使用いただけます。


アメリカ合衆国において、中鎖脂肪酸代謝物・ケトン体がアルツハイマー患者の認知機能改善効果を示したという試験研究結果が報告され、これに基づいてアルツハイマー治療のための医療用健康補助食品がFDAにより認可されました。これが火付け役となり、我が国においてもエクストラ・バージン・ココナッツオイルのブームが巻き起こりました。

尚、本製品は食品ですので、医療用の効能・効果を標榜するものではありません。


参考資料
1) Asian Pacific Journal of Tropical Medicine (2011)241-247
2) Fife B: Health properties of coconut oils. Coconut Research Center